恩田陸

ネクロポリス/恩田陸 ★★★★★

最高。紅茶飲みたくなります。

きのうの世界/恩田陸 ★★★☆☆

ある町を舞台にした特殊ご当地ミステリー。 相変わらず不思議な感覚で持っていかれそうになる。 怖い話じゃないのに何故かそらオソロシイ。

まひるの月を追いかけて/恩田陸 ★★☆☆☆

奈良の明日香村を舞台にした散策系ヒューマン・ドラマ&ミステリー作品。 ぐいぐい読ませる面白さがある。描写や構成も上手くて、読んでいて背筋が ゾッとする場面もあった。「ユージニア」もそういう場面があった。 今更気付いたんだけど恩田陸って歴史とか…

チョコレートコスモス/恩田陸 ★★★☆☆

演劇・舞台を題材にした作品。 役者なんて何が楽しいんだろうってずっと思ってたけど、これを読んで考え方が少し変わった。 グイグイ読ませる文章力はさすが。

六番目の小夜子/恩田陸 ★★☆☆☆

高校を舞台としたホラーっぽい小説。 恩田陸のデビュー作。 「夜のピクニック」もそうだけど、この人は学校行事を考えるのが上手なんだと思う。

ねじの回転―February moment/恩田陸 ★★★★★

二・二六事件を題材にした時間遡行SF。 恩田陸の本格SFものを読んだのは初めてだけど圧倒的に面白かった。 挿話の入れ方とかセンスが抜けてる。

夜のピクニック/恩田陸 ★★★★☆

2日かけてひたすら歩き続けるという高校の行事を舞台にした作品。 第2回本屋大賞受賞。僕は本屋大賞を信頼しているのです。 青春っぽさが不快なく読めてとてもよかった。ただ高校生はこんなに 頭よくないだろうと言いたい。

ドミノ/恩田陸 ★★★☆☆

「ユージニア」がとてもよかったので続けて読んだ恩田陸作品。 「ユージニア」とは全然雰囲気が違ったけどまあまあ楽しめた。 お菓子好きの優子さんがよいと思いました。

ユージニア/恩田陸 ★★★★☆

第2回の本屋大賞を獲った作品だと勘違いして買ってしまった一冊。 読んでいる時も「あーさすが本屋大賞だー」と思いつつ読んでいたので、 それが無意識に作品への好意へと繋がっていったことは否めない。 久々にどきどきする作品で面白かったし、主人公っぽ…