2006-05-01から1ヶ月間の記事一覧
伊坂幸太郎は基本的には「村上春樹チルドレン」だと思っている。 ただ僕は伊坂幸太郎の方が好きだ。 村上春樹の方が圧倒的な才能で迫ってくる感じはあるけれど、何となくわずらわしさを 感じる部分もある。伊坂幸太郎にはそれがない。これはたぶん僕に才能が…
初めて読んだ伊坂作品。 この人はたぶんドロボウとソフト屋をやっていたんだと思う。
特になんにもないけれど、なんにもないことが幸せなんだろうと思う。
ブーメラン好きにはたまらない一冊。 世界設定で凝っていて、特に今東京に住んでいる人には面白く読めると思う。 古事記をベースにしてるらしいのだけれど自分は全然それに気づかず読んでいた。 今度古事記も読んでみたいと思う。 久しぶりに「草薙の剣」が…
筆力に物足りなさを感じる。テーマとしてはこれも流行りなんだろうと思う。
2005年に読んだ作品でNO.1。本っていいなあ、と普通に思う。
初めて読む古川日出男作品。 やたら話題になっているので、どんなミーハーな作品かと思ったら 結構コアな印象を受ける作品だった。 これが売れるなんて日本人も捨てたもんじゃない。そりゃサンボマスターも売れる。
売れに売れまくっているけど、これは本当に面白かった。 但し作中で展開される知識が極上なだけであって、犯人が誰とか主人公とヒロインが どうなってとか、そういったのはどうでもよかった。
初めて読んだ東野圭吾作品。ラストに結構な大仕掛けがなされていて、 まあまあ楽しめたのだけれどそんなにグッとはこなかった。 たぶん本屋にたくさん平積みされてたのが気に入らなかったんだと思う。
「ユージニア」がとてもよかったので続けて読んだ恩田陸作品。 「ユージニア」とは全然雰囲気が違ったけどまあまあ楽しめた。 お菓子好きの優子さんがよいと思いました。
第2回の本屋大賞を獲った作品だと勘違いして買ってしまった一冊。 読んでいる時も「あーさすが本屋大賞だー」と思いつつ読んでいたので、 それが無意識に作品への好意へと繋がっていったことは否めない。 久々にどきどきする作品で面白かったし、主人公っぽ…
上手い人だなあ、と思う。同い年である。
今まで読んだ伊坂作品の中では1番物足りなかった。 伊坂作品にはさほど感動を求めていない。
饗野が好きだ。「我輩は猫である」の迷亭DNAを受け継ぐ男。
「ハルビン・カフェ」に打ちのめされた勢いで買った一冊。 セカンド・インパクトはこなかった。