伊坂幸太郎

マリアビートル/伊坂幸太郎 ★★★☆☆

「グラスホッパー」の続編。安心のクオリティ。

フィッシュストーリー/伊坂幸太郎 ★★★★☆

素晴らしい。おっさんの青春って感じです。(いい意味で)

魔王/伊坂幸太郎 ★★★☆☆

面白い。続編の「モダンタイムス」もぜひ。

モダンタイムス/伊坂幸太郎 ★★★★☆

「検索」を巡る物語。面白かった。これ以降の伊坂幸太郎はイマイチ。(14年1月19日現在)

死神の浮力/伊坂幸太郎 ★★☆☆☆

久々の死神さん登場。まあまあ。

残り全部バケーション/伊坂幸太郎 ★★☆☆☆

不発。

夜の国のクーパー/伊坂幸太郎 ★★☆☆☆

イマイチ。

砂漠/伊坂幸太郎 ★★★☆☆

伊坂幸太郎第1期の作品。学生モノ。 ゆるい雰囲気で流れるかと思いきや、中盤の事件を境に 空気が一変する。 漏れなく伊坂ワールドを楽しめる、いい作品だと思います。

バイバイ、ブラックバード/伊坂幸太郎 ★★☆☆☆

どっかに連れ去られる前に、付き合っていた5人の女性に謝りに行く話。 構成としては「死神の精度」に近い。 最近の伊坂作品の中では面白かった。企画ものなので「第2期」としての 作品として書くのではなくて、自身の得意な手法でパパッと書いたのだろう。…

オー!ファーザー/伊坂幸太郎 ★★☆☆☆

父親が4人いる、不思議な家庭の話。 この作品のあとがきで著者自身が明確に語っているのだけれど、 ある時期から、何か「大きなテーマ」がないと作品を作ることができなくなって しまったそうだ。例えばそれが、「ゴールデンスランバー」や「モダンタイムス…

SOSの猿/伊坂幸太郎 ★☆☆☆☆

スタンダードな伊坂ワールドに、ちょくちょく西遊記が顔を出すことでアレンジされている。 「あるキング」よりは面白かったけど、これもイマイチ。「モダンタイムス」以降、低迷中。

あるキング/伊坂幸太郎 ★☆☆☆☆

野球の王となるべく生まれてきた男の半生。 正直、面白くない。

ゴールデンスランバー/伊坂幸太郎 ★★☆☆☆

首相殺害の疑惑をかけられた主人公の逃走劇。2次青春モノ。 時折ツボにはまる言葉は合って面白いのだけれど、さすがに伊坂幸太郎は読みすぎて しまっていて、いささか食傷気味。個人的には「恋人は、昔は毎日連絡を取り合っていても、 別れてしまったら赤の…

チルドレン/伊坂幸太郎 ★★★☆☆

短編、とは言いつつも、登場人物はつながっている。 伊坂幸太郎作品では、いやゆる「詭弁キャラ」が好きなのだけれど、今回は久しぶりに そういうキャラが出てきて面白かった。陣内くん。

アヒルと鴨のコインロッカー/伊坂幸太郎 ★★☆☆☆

仙台を舞台とした割と青春モノ。 まあまあ。

グラスホッパー/伊坂幸太郎 ★★☆☆☆

自殺屋、殺し屋、パッとしない男の3者が交錯する物語。 何となく物語もパッとしない印象を受けるのだけれど、時折挿まれる印象的なセリフは やっぱり素敵だ。 「僕は君のために、けっこうがんばっているんじゃないかな」

終末のフール/伊坂幸太郎 ★★☆☆☆

「あと3年で小惑星が地球に落っこちてきて人類は絶滅しちゃいますよ」という状況の中で、 生活する人々のお話。 最近の伊坂さんの作品には「死」にまつわるものが多いような気がします。

死神の精度/伊坂幸太郎 ★★★☆☆

対象者が「死ぬ」ことへの可否を本部へと報告するサラリーマンチックな死神のお話。 「ミュージック」が大好き、という設定がおもしろい。

陽気なギャングの日常と襲撃/伊坂幸太郎 ★★★☆☆

「陽気なギャングが地球を回す」の続編。 前回ほどのインパクトはないけれど主人公グループ4人の話が読めるだけで幸せであります。 饗野さんの「私の言うようにやれ。私がするようにではなく」は名言。仕事で使えそうだ。

オーデュボンの祈り/伊坂幸太郎 ★★★★☆

伊坂幸太郎は基本的には「村上春樹チルドレン」だと思っている。 ただ僕は伊坂幸太郎の方が好きだ。 村上春樹の方が圧倒的な才能で迫ってくる感じはあるけれど、何となくわずらわしさを 感じる部分もある。伊坂幸太郎にはそれがない。これはたぶん僕に才能が…

ラッシュライフ/伊坂幸太郎 ★★★☆☆

初めて読んだ伊坂作品。 この人はたぶんドロボウとソフト屋をやっていたんだと思う。

重力ピエロ/伊坂幸太郎 ★★☆☆☆

今まで読んだ伊坂作品の中では1番物足りなかった。 伊坂作品にはさほど感動を求めていない。

陽気なギャングが地球を回す/伊坂幸太郎 ★★★★★

饗野が好きだ。「我輩は猫である」の迷亭DNAを受け継ぐ男。