伊坂幸太郎
「グラスホッパー」の続編。安心のクオリティ。
素晴らしい。おっさんの青春って感じです。(いい意味で)
面白い。続編の「モダンタイムス」もぜひ。
「検索」を巡る物語。面白かった。これ以降の伊坂幸太郎はイマイチ。(14年1月19日現在)
久々の死神さん登場。まあまあ。
不発。
イマイチ。
伊坂幸太郎第1期の作品。学生モノ。 ゆるい雰囲気で流れるかと思いきや、中盤の事件を境に 空気が一変する。 漏れなく伊坂ワールドを楽しめる、いい作品だと思います。
どっかに連れ去られる前に、付き合っていた5人の女性に謝りに行く話。 構成としては「死神の精度」に近い。 最近の伊坂作品の中では面白かった。企画ものなので「第2期」としての 作品として書くのではなくて、自身の得意な手法でパパッと書いたのだろう。…
父親が4人いる、不思議な家庭の話。 この作品のあとがきで著者自身が明確に語っているのだけれど、 ある時期から、何か「大きなテーマ」がないと作品を作ることができなくなって しまったそうだ。例えばそれが、「ゴールデンスランバー」や「モダンタイムス…
スタンダードな伊坂ワールドに、ちょくちょく西遊記が顔を出すことでアレンジされている。 「あるキング」よりは面白かったけど、これもイマイチ。「モダンタイムス」以降、低迷中。
野球の王となるべく生まれてきた男の半生。 正直、面白くない。
首相殺害の疑惑をかけられた主人公の逃走劇。2次青春モノ。 時折ツボにはまる言葉は合って面白いのだけれど、さすがに伊坂幸太郎は読みすぎて しまっていて、いささか食傷気味。個人的には「恋人は、昔は毎日連絡を取り合っていても、 別れてしまったら赤の…
短編、とは言いつつも、登場人物はつながっている。 伊坂幸太郎作品では、いやゆる「詭弁キャラ」が好きなのだけれど、今回は久しぶりに そういうキャラが出てきて面白かった。陣内くん。
仙台を舞台とした割と青春モノ。 まあまあ。
自殺屋、殺し屋、パッとしない男の3者が交錯する物語。 何となく物語もパッとしない印象を受けるのだけれど、時折挿まれる印象的なセリフは やっぱり素敵だ。 「僕は君のために、けっこうがんばっているんじゃないかな」
「あと3年で小惑星が地球に落っこちてきて人類は絶滅しちゃいますよ」という状況の中で、 生活する人々のお話。 最近の伊坂さんの作品には「死」にまつわるものが多いような気がします。
対象者が「死ぬ」ことへの可否を本部へと報告するサラリーマンチックな死神のお話。 「ミュージック」が大好き、という設定がおもしろい。
「陽気なギャングが地球を回す」の続編。 前回ほどのインパクトはないけれど主人公グループ4人の話が読めるだけで幸せであります。 饗野さんの「私の言うようにやれ。私がするようにではなく」は名言。仕事で使えそうだ。
伊坂幸太郎は基本的には「村上春樹チルドレン」だと思っている。 ただ僕は伊坂幸太郎の方が好きだ。 村上春樹の方が圧倒的な才能で迫ってくる感じはあるけれど、何となくわずらわしさを 感じる部分もある。伊坂幸太郎にはそれがない。これはたぶん僕に才能が…
初めて読んだ伊坂作品。 この人はたぶんドロボウとソフト屋をやっていたんだと思う。
今まで読んだ伊坂作品の中では1番物足りなかった。 伊坂作品にはさほど感動を求めていない。
饗野が好きだ。「我輩は猫である」の迷亭DNAを受け継ぐ男。