出だしはよかったけど、後半がちょっと。
久々の死神さん登場。まあまあ。
後半グダグダ。
不発。
久々の復帰作。グイグイ読ませる。2013年ナンバー1です。
イマイチ。
日常の営みが淡々と描かれる。グイグイ読ませる感じではないがよいと思いました。
イマイチ。
不発。
ウチの社長が好きそうな話だ。
まあ、安心のクオリティ。
クラシック音楽を軸としたミステリー。特に後半はミステリー要素も多いけれど、 どちらかというと音楽のイデア論的なテーマが熱く、その展開はシビれるものがあった。 こういった特殊なテーマを扱った小説・漫画は、最近のものは特に予備知識なしに 楽しめる…
文庫。 主にダメ人間作品で構成されています。 ダメな時はこの作品を思い出して「ああ、いくらダメになっても これ以上にはダメにならないだろう」と考えるのがよいかと思います。
島原の乱を題材にした歴史小説。 歴史モノだけに筆力はある。 ただ、エンターテイメントとしては落としすぎな感もあり。
「チーム・バチスタの栄光」の続編。 ほとんど覚えていないけど「チーム・バチスタの栄光」よりも さらに面白くなかったはず。
これは最近読んだ中では凄くよいです。中身はただのダメ人間の話ですが。 冒頭、RPGについてアレコレ偉そうに言っている部分があるのだけれど、 それが現実世界とのコントラストが出ていて面白い。タイトルもいい。
年配向けご当地恋愛ミステリー。 独特の川上弘美ワールド。幽霊出てきます。
ある町を舞台にした特殊ご当地ミステリー。 相変わらず不思議な感覚で持っていかれそうになる。 怖い話じゃないのに何故かそらオソロシイ。
伊坂幸太郎第1期の作品。学生モノ。 ゆるい雰囲気で流れるかと思いきや、中盤の事件を境に 空気が一変する。 漏れなく伊坂ワールドを楽しめる、いい作品だと思います。
星4つ付けてますけど、全部読むと結構タイヘンです。 「精霊の守り人」「闇の守り人」「夢の守り人」「虚空の旅人」「神の守り人」(2部) 「蒼路の旅人」「天と地の守り人」(3部)とボリューム満点。 日本版ファンタジー。面白いし深みもあります。 あ…
日常文学作品。リレー形式。 方々でレビューを見ましたが、テーマは「命」だとする説には 共感できます。素晴らしい作品です。 本屋大賞はこっちが取ってほしかった。 作者は女性の方。写真も見ましたが綺麗な方です。
「新世界より」の貴志祐介作品。今回は学校モノ。エンターテイメントとしては一流。文藝としては二流。
いつもの感じの現代ライトSF。琵琶湖が舞台。 今回はいつものよりいまいちだったかなあ。
「町の消滅」に関わる人々を描く、SF作品。 「となり町戦争」もそうだけど、この人の作品は設定は結構ヘンテコだけど、 描かれる世界はあくまでリアルで引き込まれる。「となり町戦争」の時より 筆力も上がっているような気もするし、今後も楽しみ。
奈良の明日香村を舞台にした散策系ヒューマン・ドラマ&ミステリー作品。 ぐいぐい読ませる面白さがある。描写や構成も上手くて、読んでいて背筋が ゾッとする場面もあった。「ユージニア」もそういう場面があった。 今更気付いたんだけど恩田陸って歴史とか…
どっかに連れ去られる前に、付き合っていた5人の女性に謝りに行く話。 構成としては「死神の精度」に近い。 最近の伊坂作品の中では面白かった。企画ものなので「第2期」としての 作品として書くのではなくて、自身の得意な手法でパパッと書いたのだろう。…
高校生の日常の、少し裏側を描いた作品。 華やかな人は、華やかな人とグループ作って、 地味な人は、地味な人とグループ作って、そこには 超えられない壁があって、とかそんな話。 誰もが共感しやすい話だとは思うけど(だから売れる) 現実はもっと面白おか…
江戸時代前期の囲碁棋士が人生を賭して改暦に挑む話。 まあ、面白かった。
父親が4人いる、不思議な家庭の話。 この作品のあとがきで著者自身が明確に語っているのだけれど、 ある時期から、何か「大きなテーマ」がないと作品を作ることができなくなって しまったそうだ。例えばそれが、「ゴールデンスランバー」や「モダンタイムス…
「I 闘蛇編」「II 王獣編」「III 探求編」「IV 完結編」の感想をまとめて。「守り人」シリーズと同様、中世の和洋折衷世界を舞台としたファンタジー。 人に慣れない「王獣」という獣と、王獣に心を通わせるエリンという少女の 足跡と、それを取り巻く世界が…